用語設定1

精霊

ありとあらゆる存在に付随して存在するモノ。(物質・事象問わない)

〝そのモノの精神〟という解釈が一般的。

また、『見ることも触れることもできない霊的なもの』という意味もある。

モノと精霊は表裏一体であり、各々が一方的に変わることはない。

その性質を利用したのが〝魔法〟と〝魔道具〟である。

精霊を傷つけたり殺したりすれば、その物質・事象も劣化・消滅してしまう。

魔法

魔力と呼ばれる特別な資質を持つ魔法使いのみが扱える。

精霊と心を通わせ力を借りる〝技法〟

純粋な自然の力を扱うため、突き詰めればその力は絶大なものとなる。

ただし、己の資質によって精霊との相性があるため、

資質に合わない魔法を扱うためにはかなりの訓練が必要となる。

主に〝事象〟の精霊を扱うことに特化している。

魔道具

魔力を持たない一般人が編み出した、精霊を強制的に従える道具。

その性質上、魔法に比べて汎用性は高い。

しかし、魔法に比べてその力は弱い。(精霊を強制的に従えているため)

昔は魔道具で扱われた精霊は弱体・消滅化していた。

そのため、魔法使いにとっては忌むべき物だったが、

現在はその専門の科学が進み、影響が少ない物となっている。

たが、精霊を犠牲にしたほうがより強い魔道具ができるのも事実である。